〜絵本の紹介〜
『おそうじ隊長』
年長さんになり,いよいよ幼稚園のおそうじにも挑戦し始めた子どもたち。
この『おそうじ隊長』は,自分たちの手で園をきれいにする楽しさや大切さを,楽しみながら教えてくれる絵本です。
おそうじを通して「みんなの場所を大切にする心」が育つ一冊となっています。
●作・絵:よしながこうたく ●出版社:好学社
『クリスマスのまえのばん』
友達との遊びがたくさん広がり,楽しさを感じている年中組さん。
時には自分の思いを伝え,ぶつかったり喧嘩したりすることも…。
今の時期に大切な「思いやりの気持ち」を考える,「自分からつながりを届ける勇気」を与えてくれる一冊です。
ぜひ読んで見て下さい。
●作: クレメント・ムア ●絵:ターシャ・テューダー
●訳:中村 妙子 ●出版社:偕成社
『クリスマスのおばけ』
12月になると,サンタさんさんからのプレゼントを心待ちにしている子ども達。クリスマスの前の晩には,お手紙を書いたり,靴下をぶら下げたり…楽しみにしている姿が今の年中さんの様子とぴったり♥サンタさんがお家の中で見せる,心温まる絵本になっています。ぜひ,親子で読んでみて下さいね。
●作・絵:せな けいこ ●出版社:ポプラ社
『おべんとうばこのうた』
「これくらいのおべんとうばこに♪」と手遊びをしながらリズミカルに
おにぎりやにんじん、さくらんぼなどが次々にお弁当箱につめられていく、1度は聞いたことがある歌が絵本でも楽しめます。最後、歌に合わせて完成したお弁当はとってもおいしそう!完成したお弁当は「たべたーい!」「おいしそう!」とパクパク食べる真似をして子どもたちも読んでいます♪
ページをめくるごとに見て聞いて歌って楽しい食欲の秋にぴったりな1冊となっています。
●構成・絵:さいとう しのぶ ●出版社:ひさかたチャイルド


帯広の森幼稚園では、平成15年から年間200冊の絵本読み聞かせ活動に力を入れてきました。幼児期から絵本を通じて、子どもたちの感性を豊かにし、言語の習得・想像力を育むことが大切だと考えるからです。絵本を通じて親子の心のつながりをより強いものにしたいと考えたのが「ブックスタート・プラス」プロジェクトです。
入園の手続きをした子どもたちへ、幼稚園からささやかではありますが、絵本を1冊プレゼントさせていただきます。
数多い絵本の中から、子どもたちが保護者の皆さんと楽しめ、発達段階にあった優れたものを先生方が12冊選びました。その中から保護者の皆さんに1冊選んでいただきます。
この思いをご理解いただき、ぜひ有効活用し、これからの子育てに生かしていただければ幸いです。


































