〜012おびもり分園 絵本の紹介〜
『おおきい ちいさい』
不思議な形をした物体の大きいものと小さいものが並んで登場。ものの形や大きさの対比がおもしろく、声に出して読みたくなる言葉も魅力です。声の強弱をつけて読むのもおすすめ。手を使って「大きい」「小さい」を表現すると伝わりやすいですよ。
●作・絵:元永 定正 ●出版社:福音館書店
『フライパン』
じゅゅゅゅう、ぴちぴち、わしゃわしゃ等色々な擬音語でお料理をする仕掛け絵本です。絵本をみながら一緒に焼いたり、いためたりして完成したご飯を皆でパクパク食べています。何ができるのか想像しながら楽しとのできる作品ですのでお子様と一緒に見てみてはいかがでしょうか。
●作:きのした けい ●絵:moko ●出版社:コクヨ
『てのひらをたいように』
だれもが知っている有名な歌のうたえほんです。この歌の作詞は実は、アンパンマンの作者のやなせたかしさんです。この歌のクライマックスは「てのひらをたいようにすかしてみればまっかにながれるぼくのちしお」というところで、健康な手は太陽にすかしてみると、赤い血の色が透けて見えることから発想しているそうですよ。
生命力や元気にあふれたイラストがめくるたびにウキウキとしてしまいます。
ご家庭でも歌いながら子どもと楽しめるおすすめの一冊です。
●詩・絵:やなせ たかし ●出版社:フレーベル館
