~言葉の教育~
帯広葵学園が運営する認定こども園・保育園では、年間200冊の絵本の読み聞かせを行っています。
読み聞かせは子どもの感性を豊かにし、想像力を育てる大切な役割を果たします。それぞれの年齢に合わせた絵本を取り入れ、子ども達の心を刺激し、感性を育てています。また、学習において最も早く発達するのは『聞く力』です。言葉は耳から覚えるもので、幼少期にたくさんの日本語を耳にした子どもは、言葉も早く表現力も豊かになります。
~音の教育~
帯広葵学園が運営する認定こども園・保育園では、童謡やわらべ歌を歌って楽しんでいます。
昔から伝わる童謡には美しい日本語がたくさん使われ、普段あまり使わない言葉や季節感溢れる言葉がちりばめられています。童謡はゆったりとしたものがほとんどで、聴いているだけでも穏やかな心を育てます。また、歌詞には口をよく動かす言い回しや同じ言葉の繰り返されていて、子どもの脳を刺激し思考力や読解力を高めるといわれています。
帯広葵学園では、毎年7月1日の「童謡の日」に合わせ、帯広市民文化ホールで「とかち童謡まつり」を開催しています。
~命の教育~
「人間だって動物day」と称し、おびひろ動物園にて小動物の“心音”を聞き、命の大切さを学んでいます。
自分よりも小さく、言葉が話せない小さな動物に触れることで、思いやりや優しさ、共感を育みます。また、動物のぬくもりや心臓のドキドキを直に感じることで、“命”を実感し、子ども達は命の大切さを学んでいます。
~文字・数・創造の教育~
『キンダーまなびきっず』(発行:フレーベル館)のテキストを使い、年長児を対象に「まなびば」(小1準備教室)を行っています。幼少期において大切な小学校への学習の基礎となる「言葉や数量の基礎力」「工夫するために考える思考力」を育て、小学校への学びへスムーズにつなげていきます。
~英語の教育~
当学園の本部職員であるイレイン先生(アメリカ出身)は、当学園が運営する「あおいキッズランド」「012青い鳥保育園」「012おびもり分園」「つつじが丘幼稚園1.2歳クラス」(0~2歳児が通所する保育園)や、「緑陽台認定こども園」「駒場認定こども園」(0~6歳児が通所する認定こども園)、「あおいとりプラス」(小学生~高校生が通所する放課後等デイサービス)等、総計8か所を拠点とし、英語のレッスンを行っています。中でも、駒場認定こども園では「GrapeSEED」というカリキュラムを使って週2回のレッスンを行っています。
未満児クラスでは「英語に親しむこと」、以上児クラスでは「英語を聞く力・発音する力」を育てられる環境づくりに取り組んでいます。
「LL英数教室との連携(幼稚園型認定こども園)」
さらに、帯広葵学園が運営する認定こども園ではステップワールドLL英数教室の外国人講師を招いて、英語指導に取り組んでいます。歌やゲーム、遊び通じて年長児は年間20回、年中児は年間7回、年少児も年間3回実施しています。
~食の教育~
帯広葵学園が運営する認定こども園・保育園では、自園の栄養士の指導のもと食育活動に取り組んでいます。
実際の食材に触ってみたり、カードを使って栄養のバランスを色分けしてみたり、春に自分達で植えた野菜を、秋に収穫する収穫体験も行います。食べ物の大切さを楽しみながら取り組んでいます。