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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第90楽章 ―平成17年までの流れ―

 平成17年の葵学園は、様々な新しい活動に着手しています。その紹介の前に、遡っていくつかの活動や事項を整理したいと思います。

1.平成15年4月から年間200冊の絵本の読み聞かせ活動を始めています。
 また、わらべ歌、童謡を年間12曲以上指導する活動も導入しました。
2.更には、それまでサッカーを遊びの中で行っていましたが、平成15年4月か
 らは、帯広の森幼稚園を主な練習会場にして希望者を募るクラブ制にしてい
 ます。そして、この機会をとらえ帯広の森幼稚園の園庭の芝生化を決定しま
 した。「あおいキッズサッカークラブ」は、平成15年10月18日、18名の園
 児で始まっています。
3.平成15年8月25日の評議員会、理事会で、アンパンマンのキャラクターの採
 用について話題提供しています。
4.平成15年8月25日の評議員会、理事会では、当時の法人の財政状況を次のよ
 うに説明しています。
  ・法人には3億円の借入金があり、年間で約3千万円を返しています。
  ・法人の総収入は約2億1千万円ですが、平成8年のO-157事件で法人は約4
  千万支出しています。
  ・当法人規模では、5千万円の貯金は持ちたいものです。
  ※平成15年の園児数は403人です。
5.平成15年6月30日の評議員会、理事会では、アンパンマンのキャラクターの
 導入を決めています。また、帯広の森幼稚園にバスの車庫を作るため帯広市
 所有の土地購入を決めています。更には、園旗を作ること、卒園記念に卒園
 児の似顔絵を贈ることを決めています。
6.平成16年8月30日の評議員会、理事会では、帯広の森幼稚園とつつじが丘幼
 稚園の園歌をつくること、職員間との間にある未解決課題への対応策を決め
 ています。

 このような会議を積み重ねながら葵学園は、お金の問題、働き方の問題、そして日常の保育に対する姿勢の問題を抱えながら平成17年を迎えることになるのです。法人にとっては、弁護士等専門家の力を必要とする年が続きます。


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