平成12年9月以降の十勝毎日新聞の記事を見出しで追ってみます。
1.平成12年09月25日 つつじが丘幼稚園 帯広の森幼稚園
今年度から未就園児教室 お母さんと一緒にお勉強 子育て支援などが狙い 季節別の遊びも 2.平成12年09月29日 「葵の幼児教育パネル展」 長崎屋帯広店 3.平成12月10月03日 第1回「葵フェスティバル」 帯広の森体育館
4.平成12年10月28日 「預かり保育」幼稚園で広がる 働くママ・・増えた選択 管内では8園実施
一方、導入に否定意見も
5.平成12年10月30日 音更大谷幼稚園 未就園児の親子に遊び場 施設開放事業が好評 空き室利用し孤立防ぐ
繰り返しになりますが、平成12年の葵学園は一気に新しい事業を導入した年でした。帯広の森幼稚園は、念願の2教室の増築を果たしました。また、園長も田口恵治園長から今野隆雄園長に変わっています。
また、帯広の森、つつじが丘幼稚園の両園はカリキュラムに年6回の英語教育を取り入れています。この英語指導は、外国語に触れることが主な狙いですが早期英語教育との違いをどうするか、英語嫌いのきっかけにならないようにするためにはどうするか等々の議論がされたのでした。そして、指導を依頼する帯広市内の旺文社LL英語教室の担当者とプランを検討し合いながら進めることになります。この英語教育は、指導回数と中身を充実させながら今でも続けています。
未就園児教室「ぱちぱちルーム」も両園で5月から始めています。この教室は1歳児から3歳児までの子どもを対象にした親子教室です。一クラス10組で各幼稚園2クラスですが、すぐ締め切りになるほどの人気がありました。
次にあげる「葵フェスティバル」も、第一回は平成12年7月です。会場は帯広の森体育館です。両園から年長児と年中児が集まり、ゲームを一緒に楽しんだり、これから幼稚園に入る小さな子どもたちに幼稚園生活の一部を見てもらうプログラムを披露したりするのが目的です。現在も、葵学園の大切な事業になっています。また、二つの幼稚園のことを知ってもらうためにホームページも平成12年から始めています。
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