平成7年の十勝毎日新聞の記事を続けて紹介します。
9.平成7年04月03日 新得幼稚園が改築へ 調理実習室など多目的に 10.平成7年04月05日 新しいお友だち歓迎 市内の保育所で入所式
11.平成7年04月07日 元気いっぱい登園 帯広第二ひまわり幼稚園30人迎えて入園式 12.平成7年04月11日 35人の園児仲間入り 本別カトリック幼稚園で入園式
13.平成7年04月27日 ポストさん、ありがとう 音更大谷幼稚園 にぎやかにふき掃除 14.平成7年05月21日 先生、甘くっておいしい!
葵南幼稚園でよもぎ団子づくり=ゴシップ欄=
15.平成7年06月25日 日赤東保育所の移転改築工事完了 市内東10南8 あすから子供たち通所 16.平成7年07月03日 日赤東保育所オープン祝う 乳児保育も始まる
いつの年もそうですが、3月、4月は卒園式、入園式の記事でいっぱいです。この記事の仲間に源照学園の運営する幼稚園が入ってこないのです。大いに不満ですが、こればっかりは取材する側の選択ですから仕方ありません。しかし、発見しました。「ゴシップ」欄に葵南幼稚園が載っていたのです。葵南幼稚園は、平成7年4月から石谷園長から田口園長に変わっています。ひょっとしたら、田口園長の売り込みが功を奏したのかも知れません。
さて、「子ども権利条約」にある四つ目の「参加する権利」について説明します。この権利は、子どもたちが自由に意見を言ったり、集まってグループをつくったりして自由な活動ができることをいいます。
このように子どもたちは、人として「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」が社会の中で守られなければならないとして、平成元(1989)年の国連が採択し、日本は5年後の平成6(1994)年に批准したのでした。ところが、実態はどうでしょうか。毎日のテレビや新聞報道にはそうではない事実が私たちの目に耳に入ってくるのが現実です。だから、諦めるのではなく、入学前の子どもに関わる幼稚園・保育園の任務は重いとなるのです。
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