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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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〒080-0022 帯広市西12条南17丁目3


学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第53楽章 ―葵幼稚園ではドッジボールが盛んな時代―

 平成6年の幼児に関する新聞記事の紹介はまだ続ます。

1.平成6年06月01日  寸劇で歯磨き指導 新得幼稚園 保健婦ら4人熱演
2.平成6年06月03日  よもぎもちに舌鼓 緑ヶ丘保育所でもちつき
3.平成6年06月13日  プール開きに子供たち歓声 葵南幼稚園
           曇天もへっちゃら
4.平成6年06月15日  「火遊びしません」 帯広南保育所
           幼年・婦人防火ク結成
5.平成6年06月17日  感謝の気持ちを絵手紙に 芽室哺育所
           19日の「父の日」に向け
6.平成6年06月19日  青空の下園児奮闘 グランドは歓声にぎやか
           市内の幼稚園で運動会
7.平成6年06月26日  保育制度改革案に疑問
           自治労中央本部福山執行委員が講演
           十勝管内保母研修会
8.平成6年07月08日  「楽しみだ」と好反響 市子育て支援システム
           実行協「ハガキ通信」に関し調整
           お母さんたちの支えに ほとんどが意見など書き込む
9.平成6年07月20日  “お客さま”と水遊び 松葉保育所 園庭のプールを開放10.平成6年09月05日  カマキリ捕まえた 十勝では“珍客”
           札内北保育所などで飼育 子供たち、こわごわ観察
11.平成6年09月11日 走って踊って園児躍動 保育所、幼稚園で運動会

 まだまだ平成6年の記事は続きますが、この年日本は、平成元(1989)年の第44回国連総会で採択された「子どもの権利条約」を批准しています。批准とは、この条約を日本も守ることを世界に約束することです。

  では、何を守るとしたのでしょうか。それは先ずは「子どもの権利」を守ることだと言えます。子ども権利とは何か、それは大きく4つに分けられます。

  一つには、「生きる権利」です。では、「生きる権利」とは具体的にはどういうことでしょうか。それは、子どもたちが防げる病気などで命を亡くすことがないようにすること、そして、病気やケガをしたらキチンと治療が受けられることです。果たして、世界を見るまでもなく、我が日本の子どもたちの「生きる権利」を取り巻く環境はそうなっているでしょうか。とても怪しいのです。
  他の権利については、次の号で示します。


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