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      生きる力を身につけたたくましい子供を育てる

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学校法人帯広葵学園 理事長 上野敏郎  

第37楽章 ―葵の子の歌できる―

 少し時計の針を戻します。昭和58(1983)年3月発行の葵南幼稚園の卒園アルバムに「葵南幼稚園園歌」が登場します。当時の帯広源照学園(現帯広葵学園の旧名称)は、葵幼稚園と葵南幼稚園を運営していました。その前の年の両園のアルバムには園歌の紹介はありません。よって、この園歌は前の年の昭和57年につくられたものと推測します。推測というのは記録がないのです。作詞は、学園の理事長兼園長の阿部勝治氏、作曲は渡辺岳氏です。歌、大杉久美子でレコードも作っています。 

お窓にキラリン 朝の陽が
明るく 明るく わらったよ
さあ 光の中へ
とびだそ かけだそ 葵の子
青いお空に 仲よしの
やさしい笑顔が
ほら うつる

広い十勝野 風さんが
明るく 明るく わたったよ
さあ 緑の中で
あぞぼう のびよう 葵の子
まるく描いた 輪のなかに
夢のボールが
ほら はずむ 

 かわいらしい幼稚園の歌が誕生し、二つの幼稚園では同じ歌をそれぞれの幼稚園の歌として教育の一環として指導をしていました。残念ながら、作曲の渡辺岳氏と幼稚園の関係は不明です。

 なお、現在(平成29年)は、葵幼稚園と葵南幼稚園は平成10年3月で閉園・統合し、4月から帯広の森幼稚園として新しくスタートしています。その時から、この歌は「葵学園歌」として葵の歴史の語り部として役割を果たしています。 
「葵幼稚園・葵南幼稚園園歌」


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